出来る出来ないを知る
あなたは数学の
どんな問題ができて
どんな問題ができていないか
自分で把握できていますか?
テストでいい点取りたい!
受験で使えるくらいには解ける
ようになりたい!
また
悪い点は取りたくない、
数学で足を引っ張りたくない、
と思っていても
完全に自分の状況を
把握することは難しいと
思います。
考えてみてください。
自分の出来ない問題を
理解している子と
理解していない子の
どちらがより早く成績を
伸ばすことが出来る
でしょうか?
理解している子の方が
より早く成績を伸ばすことが
出来ると思いませんか?
自分の出来ない問題を
理解している子は
それを無くそうと頑張るため
その結果
出来ない問題が少なくなり
成績は伸びやすくなります。
ですが
理解していない子は
どこが出来ていないか
分からないため
出来ない問題が溜まってしまい
成績が伸びるのが
遅くなってしまいます。
なので
出来ないことを理解するため
の方法をお教えします。
それは
出来ないことリストを
作ることです。
「そんな事で」
と思うかもしれませんが
出来ないことリストは
シンプルなうえ
大きな効果を発揮します。
例えば
一日のうちに複数予定がある時
あなたは頭の中で整理し
覚えておくことが出来ますか?
多くの人はカレンダーなどに
書き並べて整理すると
思います。
理由は頭の中でするよりも
書いた方が整理しやすいから。
出来ないことリストを
作る理由もこれと同じです。
出来ない問題をリストとして
まとめることで自分の状況を
整理して
何をやらなくてはいけないかを
分かりやすくすることが
大事なのです。
これからやり方を
説明していきます。
まず
必要なのは学校の問題集です。
学校の問題集は
内容別になっていて
同じページに類題が
複数あるためリストを
作りやすくなっています。
その類題が載っているページの
問題3割以上不正解でリストに
加えてください。
(3問あったら1問不正解)
ただし注意点があります。
間違えた理由が計算ミスの場合
は加えなくていいです。
加えるのは
解き方が間違っている
という理由で不正解だった
ものだけにしてください。
これを他の問題でも繰り返して
リストを作っていきます。
ただし
出来ないことリストを作って
終わりでは意味が無いので
まずは出来ないことリストを
作って
その後、出来るようになるまで
頑張って問題を
解いていきましょう!